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椅子の綱渡りblog

中国留学中の2◎歳女子が、日々の生活や、日本人年下彼氏との国境を跨いだ遠距離恋愛の様子を、ギリギリなネット環境と精神状態の中で綴っていきます。不定期に。

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2024/04/30(Tue)00:19

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「穴ごもり」から出て来やったぞ!!~解決の7.5日目~

2014/03/25(Tue)15:56

長かった!!

もう、本当にすべてのやる気とか根性とか精力とかなんやかんやが搾り取られた一週間でした。


運命の24日(椅子の誕生日&7か月目)へと向かい日付が変わろうとする数時間前、彼氏クンから一週間ぶりのメッセージが。


彼「今日の夜空いてる?」


嬉しいと同時に、吐きそうになりました。


一週間、放置した後のこのテンションの低いメール。

なんや…
死刑宣告か
宣告される前に、ショック死しそうなんですけど…

とか思いながらも、
「空いてるよー(^◇^)何時がいい?」
と、いつも通りを装い返事をしました。

それからまたしばらく返事なし。

何の拷問や

結局、彼の希望でその日(23日)22時にskype電話をすることに。


もう、ね。
生きた心地がしませんでした。
その日1日はネガティブな思考にズルズル引きづり回されて、何も手につかない。鼓動は相変わらずおかしいくらい鳴ってる。

これ、絶対寿命5日分くらい減ってるやろうなあ

とか思ってる間に、
とうとう断頭台に上る時間に。大げさとかじゃなく、もうそんな気分でした。


なのに!!
こちとら、1分、1秒が苦しくてたまらんのに!彼氏クンが連絡を入れてくれたのは22時23分!!


ああ…もうこれダメだアカンアカンーー
付き合ってるとき(気分はもう破局後)は決めた時間に遅れることなんてなかったのに…


って思いながら、通話開始



でも、話が進んでも、進んでも、彼が別れを切り出すことはありません。

あれれ~~?

とか思いながら、やけっくそでこちらから(でも恐る恐る)話を振ってみると、きょとんとして、

彼「いや、別に分かれる気とかありませんけど。」

と。




もし、こういうオチなら絶対に殴ってやろう。いや、殴れないけど、グチグチ言ってやろう。と思ってたのに、もうそれどころでなく。

むしろ、何だかおかしくなってきて笑ってしまいました。



そこから、話合いの始まりです。

とりあえず、私は

いつ振られてしまうかという不安と、もうすでに彼の気持ちが自分にないのではないかという惨めさから、もらった指輪もお揃いで買ったバングルも身につけることが出来なかったこと。
せめて、朝夕の挨拶くらいはしたかったこと。
恐くて、連絡をすることが出来なかったこと。
を、ぽつぽつと話しました。

指輪とバングルの下りで、彼氏クンはブーブー文句言ってたけど知るか。乙女心のセンシティブ嘗めるな。


そんなこんな雑談も交えて話しているうちに、ようやく彼氏クンが今回の騒動の発端を話してくれました。

そして、知りました。

原因はおもっくそ私やった!!!


じつは、こうなる本当に直前に、私は彼に3枚の写真を送っていました。
それは、2年前の語学クラスのクラスメイト達といっしょに最近久しぶりに飲みに行った時の写真で、
ラオス人のお兄さん2人、ベトナム人のお兄さん1人、アンゴラ人のお兄さん1人、そして私。つまり、お兄さん4人と私の5人で飲んでいた時の写真です。
まずかったのは、その中にあった、ラオス人お兄さんに両側からがっちり肩を組まれている写真でした。

彼氏クンはこの写真を見た瞬間
「あ、もうだめだ。やっぱり、椅子さんと自分の価値観は違いすぎる。」

と思ってしまったそうな。

私は、昔のクラスメイトだし全員気の置けない人たちなので、心に何のやましいこともありませんでした。

ただ、彼は
私の男女関係に対する意識のあまさ、貞操観念のゆるさ、そして、付き合いだす前、友達期間中に目の当たりにした私のいくつかの行動のせいで、
男性に対する私の行動に少し過敏なところがありました。

どうも今回は、
遠距離恋愛という自分が私を監視できないという環境と、
もうすぐ大切な試験があるという気が立ちやすい状況なんかが重なって、
「だめだ。椅子さんといったん距離を開けないと、自分の思考がそればっかりにとらわれてダメになる。」
という判断をしたそうなのです。

しかも恐ろしいことに、最初の数日間は携帯電話の電源も切り、
私と別れるべきだとも考えていたそうな。


こっわ!!!!
ちょーーー怖い!!
私その頃はあんまり事の重大さに気づいてなかったよ!!



ただ、結局23日の模試が終わるときには、私と別れるという物騒な考えはもう無くなっていたらしいです。


めでたし、めでたし。




今回、一連の騒動で面白かったのは、
お互いが相手に対して出てきた不安や不信が、「遠距離」によって助長されてしまったということ。

話には聞いていたし、想像はできていたけれど、
こんなに突然、それが私たちの関係に襲ってくるとは思いませんでした。



いやあ…これかあ…

って、2人でしみじみ頷き合っていました。

まあ、私のかつての不潔な価値観が招いたってとこもあるんやけどね!




今回の電話中、彼氏クンに何度も言われたこと

「椅子さんの行動を自分が縛ることはしたくありません。
 ただ、何かをする前に一度、あなたが自分の彼女であるということを思い出してください。」


はい。肝に銘じておきますm(__)m


それにしてもエラそうやな…
 あ、ウソウソごめんなさい



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No.5|彼氏クンとのアレソレComment(0)Trackback

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